.NET Remoting Service

.NET

.NET リモーティングは、プロセス間通信 (IPC) を管理するために設計された API であり、さまざまなプロセスの複数のスレッドの間でデータをスワップすることができます。2002 年に、.NET Framework 1.0 とともにリリースされました。Microsoft は、バージョン 3.0 の .NET Framework をリリースした時に、.NET リモーティングをレガシー技術にダウングレードさせ、それ以降、開発者に分散アプリケーションの構築で WCF (Windows Communications Foundation) を使用するよう推奨しています。さまざまな言語やプラットフォームで使用されていた WCF とは異なり、.NET リモーティングは同種の .NET 環境でしか動作しません。それ以上に、.NET リモーティングは SOAP や MSMQ (Microsoft Message Queuing) などの最新のプロトコルを使用することができませんでした。Microsoft では、既存のアプリケーションとの後方互換性のために、.NET リモーティングに関する情報を保持しています。

.NET リモーティング

.NET リモーティングでアプリケーションの構築や管理を行っている開発者や運用チームにとって、 AppDynamics プラットフォームは、.NET アプリケーションのパフォーマンスを監視、管理するための総合的なソリューションとなっています。 迅速なインストールが可能で、業界でも最も拡張性が高い AppDynamics ソリューションは、より速く、より信頼性の高いアプリケーション開発を実現します。

.NET リモーティングアプリケーションのフローマップ

この例では、AppDyanmics は ASP.NET の層および 5 つのバックエンドを自動検出しています。 SunriseSoftech- Home は .NET リモーティングをコールします。 フローマップは、.NET リモーティングのコールに対して、1 分あたりのコールの平均数および単一のコールに関する平均応答時間の通信を表しています。
.NET Remoting Service

.NET リモート処理のトランザクションのスナップショット

AppDynamics は、.NET リモート処理やその他のタイプのビジネストランザクションに関する問題の迅速な分析やトラブルシューティングに役立つ、診断データを含むトランザクションのスナップショットを取得します。

.NET リモート処理のコールグラフ

トランザクションのスナップショットにドリルダウンして、コールのグラフを表示します。コールのグラフは、コードの実行シーケンスのタイミングを表示するため、どのメソッドに問題があるかを特定できます。この例では、System.Runtime.Remoting.Channels.BinaryClientFormatterSink: SyncProcessMessage メソッドは 1 ミリ秒かかっており、これは .NET リモート処理の終了コールの 0,4% となります。

.NET リモート処理のリモートサービスダッシュボード

.NET リモート処理のコールは、リモートサービスで検出されます。このセクションでは、コールのタイプ、コール件数/分、応答時間などについて説明します。この例では、.Net リモート処理のコールは 58 コール/分、1 ms の応答時間で、1610 コールです。
 

.NET リモート処理のバックエンドパフォーマンス

AppDynamics は、 ASP.NET アプリケーションのバックエンド (この場合は .NET リモート処理) でのパフォーマンス指標を収集します。指標ブラウザを使用して、重要な統計のグラフを作成します。下のグラフは、毎分のコール件数 (緑色)、平均応答時間 (青色)、毎分のエラー件数 (赤色) を示しています。この例では、該当期間中にはエラーはなく、平均応答時間は 1:32am と 1:34 am で最大となり、コール件数/分は 2:44 am に最小となりました。