KIABI

KIABI が AppDynamics を使用して、高品質なユーザーエクスペリエンスを提供

35 年以上にわたって KIABI は、あらゆる年代のファミリー層に向けた良質な衣料品の幅広い品揃えによって、だれもが楽しめる手頃な価格の最新ファッショントレンドを創り出してきました。同社は、ヨーロッパで 450 店舗以上のショップや 6つのオンライン小売サイトを展開し、また 2010 年にはフランスとスペインで、インターネットを利用する人々の間で人気の高い eコマースファッションサイトとして KIABI.com が選出されました。

課題: パフォーマンス問題の診断や予測が困難

クロスチャネルのブランド戦略の一環として、KIABI のウェブサイトでは、高品質なショッピングエクスペリエンスを促進するためにさまざまなサービスを利用しています。こうしたサービスは、安全な決済ソリューションやロイヤルティポイントプログラムといった数々のホスト型システムと相互接続しており、ページ表示時間に要する時間の速度の維持や、可能なかぎり迅速なエラーの識別、修復といった重要性を持っていました。

「標準的な運用ツールやユニット監視ツールを持っていましたが、アプリケーションチェーン全体に対するグローバルな視点を持ったり、障害のある項目の迅速な識別することはできませんでした。診断時間が非常に長く、ある種の損傷を予測するのが困難だったのです。チームがアクションのトラブルシューティングに時間を取られることなく、コーディングに関して、より積極的で定性的なタスクに集中できればと思っていました」と KIABI のウェブ情報責任者 Bernard Théry は語っています。KIABI では、3 ヶ月ごとにサイトを新しいバージョンに更新するため、その IT リソースの効率性を保つ必要があったのです。

これらのソリューションを実装した半年後には、すでに運用レベルでの大幅な改善が見られました。

正しいソリューション、正しいタイミング

2013 年秋に、AppDynamics フランスの販売チームは、実運用に向けた、アプリケーションパフォーマンス管理 (APM) ソリューションのデモを行うため、KIABI ウェブ IT 部門を訪問しました。KIABI では、特にインシデントの識別と解決という観点から、IT スタッフの生産性を改善する方法を検討していたため、そのプレゼンテーションはちょうどいいタイミングだったのです。
KIABI ウェブ IT 管理者は、実装にかかる時間や使い易さだけでなく、AppDynamics が示したバックエンドおよびフロントエンドの様々なアプリケーションに感銘を受けていました。また AppDynamics は、市場の他の従来の製品とは異なり、ツールを SaaS モードで使用することができました。
AppDynamics では、アプリケーションインテリジェンスプラットフォームが KIABI に適するかを確認するために、POV (Proof of Value) の実施を提案しました。POV は 2014 年 1 月に、スペイン語のウェブサイト (www.kiabi.es) に対して、高トラフィックの販売期間中に行われました。ウェブ IT チームは、ツールによって提供される指標の分析と合わせ、主な機能と取り扱いの容易さを把握するために、実運用条件で AppDynamics が提供する二つの重要なモジュールをテストすることができました。

並行して、AppDynamics は KIABI とともに ROI の調査に取り組みました。増益計画の立案に向けたメトリックを収集するために、マーケティング、営業、顧客窓口などを含む、技術チームおよびビジネスチームに対し内部監査を行いました。それにより、AppDynamics はツールがソリューションの導入後 6 〜 9 ヶ月でトラブルシューティングにかかる時間を 50% 削減することができるということがこの調査で明らかになりました。

「非常に説得力のあるこの POV の終了時に、2 月にはフランス語のサイト (www.kiabi.com) に AppDynamics ソリューションを導入することを決めていました」と Théry は話っています。

非常に説得力のあるこの POV の終了時に、2 月にはフランス語のサイト (www.kiabi.com) に AppDynamics ソリューションを導入することを決めていました。

アプリケーションサーバーを監視するため Java APM ソリューションが導入され、またサイトの利用者側のブラウザの動作を監視するために、ブラウザリアルユーザーモニター (RUM) が設置されました。[C1]

AppDynamics のアプリケーションインテリジェンスプラットフォームでは、トレンドへの適応や学習というパフォーマンス管理において動的なアプローチを採用しています。メトリクスを収集するフェーズの後、異常値を簡単に検出するために、これらの適応ツールに動的なしきい値が設定されました。それには例えば、Java 仮想マシン (JVM) 内のヒープ飽和の警告、Web ページ応答時間の遅延、支払いや宅配などの特定のサービスのための呼び出し時間の低下などに対する、警報システムのプログラミングが挙げられます。 KIABI では、監視対象のメトリックがビジネスの改善に直接的な影響を持つことに配慮し、サーバーおよびアプリケーション層におけるアラートのプログラミングを行いました。

順調な診断にかかる時間の半減

「これらのソリューションを実装した半年後には、すでに運用レベルでの大幅な改善が見られました。新しいバージョンのサイトの運用開始ごとに、アプリケーションの動作に関してビルドチームと実行チームがより積極的に動くことができました。問題の診断にかかる時間が大幅に減少し、AppDynamics により提供される指標によって、サイトのメインページの表示時間がすでに改善されています」と Théry は述べています。

ROI の調査によると、診断時間を半分に削減する目標は、2014 年の秋には達成される予定です。